【10分で分かる】麻雀の多面張の覚え方・コツを徹底解説

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麻雀をしていて一番ネックになるのは、多面張の待ちです。

特に、清一色や染め手をした時は待ちが複雑になるケースがあり、フリテン状態からの誤ロン…そしてチョンボという最悪のケースが発生することがあります。

せっかく高い点数を上がれるはずが、チョンボで罰符を払う時ほど悲しいことはありません。

麻雀を始めたばかりの頃は、「多面張の種類が多すぎて、どう覚えればいいか分からない」というのが一番の悩みでした。

実際、多面張の種類は150種類近くあると言われています。

とは言え、これを全部覚える必要はなく「4つの見分け方のコツ」を掴むことで多面張の待ちは把握できます。

本記事は、多面張の入門編の記事です。

まずは基本の思考プロセスをマスターしましょう!

多面張ってそもそも何?

多面張とは、上がり牌が複数ある複雑な待ちのことを指します。

主に清一色や混一色を門前(メンゼン)で張っている時に多面張になりやすくなります。

さて、こんな手牌の時、待ちとなる牌は何になるでしょうか?

………

……

答えは「2・3・4・5・6・7・8・9」の8面張です。

多面張でテンパイすると、短時間で待ちを把握しないと進行に支障をきたす他、上がり牌に抜けがあってロンしたけど誤ロンでチョンボになる可能性もあります。

上がると高いんですが、初心者の段階でこの手をテンパイすると割と詰みます。

多面張は滅多に入る手ではないんですが、いざ入った時に迷わないようにロジックだけは押さえておくのが吉です。

多面張は約150種類近くあると言われていますが、全て暗記する必要はありません。

手牌のバラし方、法則を知っておくことで比較的短時間で見抜くことができます。

多面張を見分ける3つのコツ

・暗刻を抜いた形での待ちを見る
・順子のスライドで待ちを見る
・両面待ち、3面張の形を知る

多面張を見抜くのに必要なのは、この4つのポイントです。

このポイントを駆使することで、先ほどのテンパイ例が8面張になることが理解できるはず…!

ステップ1:暗刻を抜いてみよう

暗刻を赤枠で囲ってみました。

残るは「4・5・6・7」となっており、雀頭が無い、いわゆるノベタンの形が浮き上がります。

この時点で「4・7」は上がり牌であることが分かります。

ステップ2:順子のスライドで見てみよう

今回の例だと、順子で見れる箇所は2パターンあります。

このパターンだと、「3」を雀頭に「8・9」を暗刻として見る場合です。

順子になるのは「3・4・5・6・7」のため、待ちは「2・5・8」というのが見えてきます。

次は、「8」を雀頭に「3・9」を暗刻として見る場合です。

順子になるのは「4・5・6・7・8」のため、待ちは「3・6・9」というのが見えてきます。

ステップ1とステップ2で「2・3・4・5・6・7・8・9」という待ちが見え、8面張であることが分かります!

少し分解して考えて見ると、結構簡単に思えてきませんか?

ステップ3:両面待ちと3面張の考え方を知る

多面張の前提として、順子のスライドを覚えておくと待ちがすぐに分かるのでオススメです。

【順子のスライドの多面張】
・両面待ち
・3面張
・5面張

基礎的な待ちはこの3種類なので、覚えておくと待ちの特定がかなり早くなるはずです。

両面待ちの考え方

両面待ちの場合、左隣と右隣の数牌が上がり牌になります。

この例だと、「2・3」が並んでいるため、「1(2の左隣)・4(3の右隣)」が上がり牌という考え方です。

3面張の考え方

数牌が5枚連続で並んでいる時に3面張になります。

例えば、「2・3・4」を面子と見ると「5・6」が残ります。

両面待ちと同じ考えで、「4(5の左隣)・7(6の右隣)」が上がり牌です。

また、「4・5・6」も面子で見れるため、「2・3」が残ります。

こちらも両面待ちと同じ考えで、「1(2の左隣)・4(3の右隣)」が上がり牌です。

合わせると、「1・4・7」が上がり牌となり3面張ということが分かります。

3面張の補足

数牌が8枚連続で並んでいる時も3面張になります。

考え方は3面張と同じで、順子の面子に分けて考えると待ちが見えてきます。

この場合だと、「6・9」の待ちが見えてきます。

この場合だと、「3・6」の待ちが見えてきます。

こんな感じで、「3・6・9」の3面張であることが分かりますね。

【3面張のポイント】
順子で3面張になる時は、基本的に数牌が数字順に並んでいる時になりやすいです。
3枚1組の面子に分解してみるとシンプルに待ちが見えてきます。

多面張のまとめ

【多面張を見抜くコツ】
・暗刻を抜いた形での待ちを見る
・順子のスライドで待ちを見る
・両面待ち、3面張の形を知る

この3つを覚えておけば、大体迷わず多面張を見抜けるはずです。

恥ずかしい話、この記事を書く前は多面張がマジで分からなかったんですよね。

例として出したこのテンパイ例も、自力で解いてみたら「3・4・6・7・8・9」の6面張だと勘違いしてました…。

実際は「2・3・4・5・6・7・8・9」の8面張だったわけですが、この考え方を知ることで多面張の理解が深まるかと思います。

実際、多面張になるパターンはめちゃくちゃ多いのですが、基本的な考え方は先ほど解説した通りです。

次回は実践で最も遭遇する「手牌7枚の形」に特化して、知名度のある19パターンを徹底解説していくので、多面張を攻略していきましょう。

カモ雀士

大学生で麻雀を始めるも、知識ゼロで挑み続けカモられ続けた苦い経験を持つ。マジで悔しくなったので、役・点数計算・押し引きを学びんだ結果、勝率が劇的に向上しました。カモを脱出したい、かつての自分と同じ悩みを持つ方へ「カモを脱出するロジック」を分かりやすく解説します。最近は地域の人と毎週卓を囲むのが一番の楽しみ。

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